ホームインスペクター試験には分野別の合格基準点がある!建築・調査診断・不動産取引流通・倫理

ホームインスペクター(住宅診断士)試験は、合格ラインを突破すれば文句なく合格!ではないんです。

合格ラインの突破+分野別の合格基準点を満たす必要があります。

住宅診断士試験は90分の試験時間で50問の問題を解くわけですが、4つの分野「建築」「調査診断」「不動産取引流通」「倫理」で構成されています。

分野別の合格基準が設定されている

そしてそれぞれの分野に合格基準点が設定されています。この合格基準点ですが、2018年度の場合だと、

「建築」 8点(15点満点)
「調査診断」 17点(25点〃)
「不動産取引流通」 2点(4点〃)
「倫理」 4点(6点)

という感じです。

つまり配点の高い「建築」と「建築診断」で得点を稼いでも、「不動産取引流通」で合格基準点を突破しないと不合格になってしまう、という厳しい試験でもあります。

(スポンサーリンク)

したがって各分野とも、バランスよく学習をすすめ、全分野での合格基準点突破を目指すことには間違いありません。

ネコ
好き嫌いなく勉強することが大切だよ

なお、試験を実施する日本ホームインスペクター協会では、過去年度の分野別の合格基準点配点合格率などを掲載しています。受験される方は一度目を通しておくといいでしょう。

過去の資格試験実績 - 日本ホームインスペクターズ協会
過去の試験実績はこちらのページでご覧いただけます。 第10回 受験者数 884人 合格者数 282人 合格率 31.9% 合格点 35/50点 平均点 32.3点 最高点 49点 最低点 14点 分野別   合格基準点 配点 正答率 建築 9点 15点 57.8% 調査診断 17点 26点 67.2%

合格基準点を突破することは難しいことなのか?

もっとも上の公式サイトでは、4つの分野の受験生全体の得点率も掲載されています。合格基準点の高い分野は、やや問題自体は簡単な傾向にある、そんな印象を受けました。

たとえば「倫理」。過去の出題例を公式過去問題集で見ると、

「ホームインスペクションをこれから行う建物の状況から終了の結果まで、ソーシャル・ネットワーキング・サイトに投稿した」

(第6回ホームインスペクター試験、問題49の肢1)

これはどう考えても「不適切」でしょう。社会常識からすぐに正誤の判断がつきます。

このように公式問題集で過去の出題を確認してみると、

合格基準点の高い分野

比較的解きやすい

正解率も高い

必要以上に心配することはない

そんな感じがします。まずは公式問題集を最後まで一度目を通す(2019年度版だと過去5回分)ことが大切だと思います。

ホームインスペクター(住宅診断士)試験の公式過去問題集を買ってみた!
ホームインスペクター(住宅診断士)試験の公式過去問題集を買ってみました。おすすめポイントのほか、デメリットも。実際に使った見た感想です。

やるだけやって不合格ならあきらめたっていい

ここまで「分野別の合格基準点」についてみてきましたが、結論としては「心配することなくバランスのいい学習をする」ことに尽きると思います。

4つの分野のうち出題数が多く、専門的知識も求められる「建築」なんかは、合格ラインが60%前後という低い年度もあります。したがって標準的な問題を確実に正解する姿勢があればなんとかなると思います。

ネコ
もちろん消去法で正答率を上げることも大切だよ

それでも不合格になってしまったら、未練なくきれいさっぱりとあきらめるのも一つの方法です。

日本国内には不動産関連の資格は多く、住宅診断士以外にも、「競売不動産取扱主任者」「賃貸不動産経営管理士」「マンション管理士」「管理業務主任者」「住宅ローン診断士」「住宅建築コーディネーター」「住宅販売士」「サブリース建物取扱主任者」「土地活用プランナー」などがあります。

またこれらの不動産資格は2019年9月現在、LEC東京リーガルマインドで試験対策講座が開講されています。このような大手スクールを利用すれば、独学よりも効率よく学習が進められると思います。
参考サイト不動産系 全講座一覧(LEC東京リーガルマインド)

ネコ
不動産資格は多いからね
タイトルとURLをコピーしました