法律系の入門資格である行政書士。最近では漫画やドラマの影響もあり、人気もあるようです。もっとも以前よりも合格が難しくなっており、書店に並んでいるテキストや過去問題集のマスターだけでは難しいと思います。
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難化する行政書士試験の合格には戦略と計画が必要
法律科目、一般知識、そして記述式と、充分な合格戦略が必要であり、やはり独学よりも合格率が特長のフォーサイト行政書士講座や、初心者の方でも行政書士試験の合格が目指せるユーキャンの行政書士講座
など大手の通信講座を利用するのがお勧めです。
割引キャンペーンの実施も
もちろん費用の面で躊躇(ちゅうちょ)される受験生の方もいらっしゃるでしょう。もっとも合格して開業すれば、費用を回収できると思います。
反対に試験に落ちてもう一年勉強となると、学習費用が掛かるどころか、開業すれば得られた逸失利益も発生します。
LEC東京リーガルマインドなど大手スクールでは、割引キャンペーンを実施しています。学習費用を抑えたい受験生の方はこのようなキャンペーンを活用されるといいでしょう。
受験会場が変更になることも
さて毎年8月に入ると、行政書士試験の申し込みが始まります。そして受験会場によっては満員になり、受験会場の変更もあるようです。
平成27年8月19日現在ですと、東京都の受験会場で日本大学経済学部(試験場コード251)が残りわずかになっています。
ちなみに、この日大経済学部は千代田区の三崎町つまりJR水道橋駅近くにあるのですが、大原、TAC、LECなど大手スクールが近くにあります。したがって行政書士試験を受験して、そのあとに実施される解答速報会や本試験分析会などのイベントに参加しやすい立地にあります。
この他にも千葉県、東京都、長野県、兵庫県、鹿児島県の試験場でも変更があるかもしれません。これは試験実施団体の行政書士試験研究センターのサイトに掲載されているのですが、これらの地域で受験を考えている方は注意された方が良いでしょう。
【合格戦略】わざと出願を遅くする方法も?
結論としては早めの申し込みがお勧めということになりますが、一方で締切りギリギリに申し込むと試験会場でまわりに初学者が多いという考え方もあります。
これは受験を迷っている初学者の方が締切り直前に申し込むことが多いからです。しかし受験会場の変更のリスクを考えれば、やはり早めの申し込みがおすすめです。
直前期の学習法で、成績はどんどん伸びる!
これから大きく実力が伸びる直前期に入ります。どんどん勉強してどんどん成績を伸ばしてください。勉強自体が楽しくなり、さらに得点が伸びる好循環に入ります。ぜひ行政書士試験の合格に向けてがんばりましょう。
【笑ってください】行政書士試験に合格できたものの、直前まで追い込まれ胃が痛くなり不眠症になった私のケース
ここまでえらそうに記事を書いてきましたが、私の場合は、最後の最後まで自信が持てない(成績が伸びない)ケースでした。
胃が痛くなりましたよ、試験の1週間前ぐらいは不安で眠れません(毎日2時間ぐらいしか眠れません)。
この記事を読んでいる賢明な受験生の方は、早めの直前対策をおすすめします。大手スクールを利用されている受験生の方はスクールの指示に従いましょう。
また独学で合格を目指される方は、「講師のブログまとめ」を参考にされると良いと思います。特にLEC行政書士講座の横溝慎一郎先生とか、判例解説や法改正情報の解説をしていることもあり、おすすめですよ。