2024年7月14日(日)に令和6年度予備試験短答式が実施されました。解答速報で自己採点を終えた受験生の方の関心事は、今回の試験の難易度と合格ライン予想でしょう。
令和6年度(2024)予備試験短答式解答速報!難易度・無料成績診断・合格ライン予想に! | 試験部
令和6年(2024年7月14日実施)司法試験予備試験の解答速報です。スクールにより解答速報の公開の他、解答速報会や成績診断サービスを実施しています。合格ライン予想に受験生の方はぜひご利用ください。
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そこで今回の短答式試験の分析動画をまとめます。法律7科目を民事系・刑事系・公法系に分けて、それぞれの分野で実力を発揮される人気講師の方がズバリ解説します。
(画像はイメージです)
分析動画まとめ
司法試験予備試験の指導実績が高いアガルート予備試験講座による分析動画です。なお、アガルートでは「2024年予備試験 徹底解説講義」を期間限定で提供しています(詳しくはアガルート解答速報ページで↓)。
民事系
民法・商法・民事訴訟法(渥美雅大講師)
刑事系
刑法・刑事訴訟法(小林達雄講師)
公法系
憲法・行政法(石橋侑大講師)
令和3年度は石橋侑大先生でしたが、令和4、5年度は谷山政司先生、再び令和6年度は石橋先生が解説します
元資格スクエア、吉野勲先生の解説動画
元伊藤塾・元LECの実力派講師で、資格スクエア予備試験講座で講義を担当していた吉野勲先生による分析動画です。
コンパクトな解説動画です
【吉野勲 司法試験道場】「2024本試験・予備試験受験生の皆さんへ」
(公開待ちです)
辰巳予備試験講座・西口竜司先生の解説動画
短答式試験の当日夜に公開された速報版です。
【動画】短答再現特別編 西口竜司講師による 試験当日ひとり短答解答編 先ず民法
合格ライン予想は?大手予備校の分析サービス
気になる合格ライン予想ですが、165点前後の年度が多いものの、最近では160点割れのケースもあり断言はできません。また5ちゃんねる(2ちゃんねる)やツイッターのノイズも除外したいところ。
そこでおすすめなのが、大手予備校の分析サービスです。
期間限定だから注意してね
LEC予備試験講座「短答試験 成績リサーチ」
司法試験といえばLEC東京リーガルマインド。そんなLEC予備試験講座による「短答試験 成績リサーチ」です。
短答式試験 成績リサーチ
短答式試験に関する情報を随時お届けします。全国の受験生の皆さんが登録した解答データを集計し、成績データをより早くより正確な情報として提供するサービスです。
スケジュール
受付開始 7月14日(日)17:00~(予定)
受付締切 7月17日(水)8:00
成績データ公開予定 7月18日(木)20:00
※上記スケジュールは予告なく変更されることがございます。予めご了承ください。
引用「短答成績リサーチ、LEC予備試験講座」
LECのおすすめポイントは、「全国規模での実施」と「集計データの分析能力」です。1979年(今から40年以上も前)に司法試験の受験指導機関として生まれたLEC東京リーガルマインドです。実力が違います。
辰巳予備試験講座も成績診断サービスを実施
こちらも司法試験の指導実績が高い辰巳法律研究所。解答速報の公開(試験日翌日を予定)のほか、成績診断サービスも実施します。辰巳の最新情報はこちら
予備試験上位合格者によるライブ配信(YouTube)もあるよ
【参考】過去年度の短答式合格ラインまとめ
ここで過去年度の短答式合格ラインを確認しておきましょう。年度により上下しますが、難易度が高ければ合格ラインは低くなるので、心配は不要。
LEC予備試験講座のデータ分析サービス「成績リサーチ」で正確な情報を得ましょう。
年度 | 合格ライン |
---|---|
2024年 | ? |
2023年 | 168点 |
2022年 | 159点 |
2021年 | 162点 |
2020年 | 156点 |
2019年 | 162点 |
2018年 | 160点 |
2017年 | 160点 |
2016年 | 165点 |
2015年 | 170点 |
2014年 | 170点 |
2013年 | 170点 |
2012年 | 165点 |
講師による分析にも注目!
予備試験短答式の分析については、LEC予備試験講座などで後日に分析動画が公開されることがあります。
それとは別に、各スクールの有力講師の方によるブログ記事も参考にしたいところ。所属する予備校の公式見解とは異なることもありますが、独自の分析が見られるかもしれません。
司法試験講師ブログ | 試験部
司法試験の講師ブログの最新記事です。予備試験、法科大学院対策も。
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【まとめ】短答合格者(予定)は論文の総仕上げを、不合格者は特待生試験へ
ここまで令和4年度予備試験短答式試験の分析動画&成績診断などについてまとめてきました。
短答合格者(見込み)の方は9月の論文試験対策へ。また来年の短答合格に向けて再スタートを切る方は、今回の短答試験の検討は必須。アガルート予備試験講座では、2024年予備試験 徹底解説講義の無料プレゼントがある、というのは記事の前半で書きました。
ぜひ利用してね
そして短答に不合格の方、落ち込むことはありません。知識のインプットが足りなかっただけです。
今後すべきことは、あくまでも論文対策を中心とした体系的理解を深め、合格レベルの答案を書けるようにすること。そして年明けから短答プロパーのインプットと過去問の繰り返し。
またLEC予備試験講座では、特待生試験も実施されます。短答不合格の方は、現状把握や到達度を知る上でも役立つはずです。