平成30年度司法書士筆記試験が7月の日曜日に実施されます。最近の司法書士試験の受験者数は前年よりも減少していますが、しかし合格しやすくなる保証はありません。
また数年前の受験料の値上げもあり、記念受験組の方が今年度の受験を避けたのかもしれません。したがって減少した受験者数に振り回されることなく、油断しないことが大切です。
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そんな司法書士試験ですが、最終合格には筆記試験と口述試験の2つの突破が必要であり、実質的な勝負は筆記試験で決まります。ぜひ筆記試験の合格を勝ち取ってください。
過去問は覚えてしまった!出題予想問題を解きたい受験生に
その筆記試験の合格には「過去問の繰り返し」が効果的とされます。合格ラインレベルの受験生の方ならば、何回も繰り返していることでしょう。もっとも繰り返し解くため、解答を覚えてしまう弊害も少なくありません。
そのような方にはTAC出版の「無敵の司法書士 本試験予想問題集」がおすすめです。Wセミナー講師陣の出題予想に基づく「本試験クオリティ」の問題を掲載しています。もちろん全問題が新作なので、実力チェックや問題演習におすすめの予想問題集となっています。
また取り外し可能な答案用紙が付いているため、本番を意識した記述式の問題演習にも最適です。時間を計測しながら予想問題に取り組むことで、学習効果もアップするでしょう。
もちろん解答のほか、詳細な解説も掲載されています。正解した問題は思考の確認として、間違えた問題は解説を熟読することで、得点力のアップが期待できると思います。「無敵の司法書士 本試験予想問題集」の詳細はこちら
そして難関の司法書士試験に合格するには、過去問や今回のような予想問題集の活用に加え、法改正など最新情報を把握することが大切です。最近だけでも民法や会社法、商業登記法などで法改正がありました。そのような最新情報をつかむのに最適なのが、司法書士講師ブログです。LECやTAC、伊藤塾、辰巳など、大手司法書士スクール講師の最新ブログ記事が分かります。
民法改正も確認しておこう
司法書士試験で重要なのは「法改正」です。最近では民法改正が待ち受けています。しかも債権法を中心とした大規模なものです。
しかしながら受験生の方の多くは合格したら、すぐに研修を経て実務に就く方ばかりでしょう。ぜひ民法改正の知識をフォローしておくことをおすすめします。
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