東京地方裁判所に若くてかわいい裁判官がいた!
5月の予備試験短答式まで残り時間もわずか。眠さをこらえて勉強している方も多いはず。
しかしテレビを見ていたら眠気も吹っ飛ぶ、若くてかわいい裁判官がいました(というか知的な美人)。2019年3月21日(火)放送のHNK「サラメシ、シーズン8 第34回」です。
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それにしてもきれいな方です。ネット上でもアイドル顔と話題に。
こんなかわいい人が裁判官って最高かよ#サラメシ pic.twitter.com/1UcHCbtjC6
— くずはら あつと (@bugaaa103) March 19, 2019
裁判官の方は29歳!しかも刑事事件専門
この女性の方は29歳。キャリア歴3年だそうです。予備試験は別として、一般的には学部、法科大学院、司法修習の流れですから、キャリア3年で29歳ならば、ストレートに近い形です。これは凄い。
そもそも裁判官になるのは厳しい
司法修習中に弁護士、裁判官、検察官を選ぶわけですが、実際には優秀な上位陣から裁判官、検察官に任官していくイメージです。
この29歳の女性裁判官の方も最初は検察官を希望していたようですが、裁判官の仕事の重要性に気づき、裁判官になったとか。
正確には「判事補」
ここまで裁判官と書きましたが、正確には判事ではなく判事補です。キャリアを10年積まないと判事(単独での裁判はできない)になれません。
刑事裁判は時として死刑判決も下す、ハードな職業です。そんな他人の人生を左右するわけですから、事実認定ひとつとってもミスは許されません。10年の修業期間も納得です。
サラメシ「シーズン8 第34回」
東京地方裁判所で刑事事件を扱う裁判官のサラメシを取材。裁判官になって3年目という女性は、まだ単独での裁判はできない“判事補”。同僚の書記官や事務官と食べる女性たちのランチタイムに潜入!▽若手が担当するという“左陪席”裁判官たちの情報交換ランチ会
参考
サラメシ - NHK
www.nhk.jp
執務室も映された、普段の仕事の内容も
この女性裁判官は判事補ですから、判事を含む3人で行動することになります。したがって普段の仕事も下積みです。
具体的には起訴状の確認とか。起訴状の公訴事実を読んで「これは罰条が違うな」とか感じることもあるとか。予備試験の法律実務基礎科目では犯人性とか重点が置かれますが、起訴状もなかなか興味深いです。
(画像はイメージです)
ベテラン弁護士も条文(趣旨)を大切にする
テレビでは一緒に組むベテラン弁護士(男性)も映りました。刑法の逐条書籍を確認していました。
実際の裁判では、弁護側から意外な論点も出てくるとか。そこでみんなが納得する判決を下すには、条文の趣旨に立ち返るそうです。裁判官ですらそうですから、予備試験の論文試験でも条文の趣旨が大切なのは当然です。
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膨大な資料を読み込む
合わせてサラメシではこんな説明もありました。「短期間で膨大な事件資料を読み込む」「同時並行で何件もの事件を担当」。
やはり実務では迅速な処理能力が求められます。予備試験の論文試験など比較にならない、そんな印象を持ちました。
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結婚は?
気になったのが、テレビで映った「左手薬指の指輪」です。ナレーションの中井貴一さんによると結婚しているそうです。
結婚相手は同業の弁護士の方。司法修習で知り合い、現在新婚1年目とか。番組のメインであるサラメシも、ご主人の健康を気遣った野菜中心のお弁当でした。
女性書記官や速記官も
昼食を食べるシーンでは、裁判所内の女性が集まってきました。今回の裁判官の方に加え、書記官や速記官の方々です。
裁判所職員というと男性中心のイメージですが、女性の方も多いですね。女性活躍推進法も施行され、ますます女性の社会進出が期待されるところです。
【まとめ】それにしても優秀な裁判官だった
それにしてもほぼストレートで司法試験を突破し、しかも裁判官。最初から東京地方裁判所に任官というのも気になります。もしかして、かなりのエリートなのかも。
実際に活躍する女性裁判官の姿が放送され、法曹に進みたい女性受験生の方には、ものすごくモチベーションが上がったのではないでしょうか。
予備試験も直前。基礎を大切に、徹底的に繰り返す。公法系科目は判例を大切に。合格を目指して頑張りたいものです。
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