知財検定(知的財産管理技能検定)3級で出題される民法。過去の出題傾向を見ると、1問が出題されています。
3級における民法の学習法とは?
民法は私法の基礎法であり、民法を土台として商法・会社法などの特別法があります。つまり重要すぎる法律なんです。
条文も約1,000条以上あります。財産法(総則・物権・債権)はもちろん、親族法(親族・相続)まである、重厚な法律です。
法改正もある
また民法の最近の話題として、債権法を中心とした大規模な法改正があります。私は古いテキストを購入して失敗しましたが、今後は民法の法改正を反映した最新のテキストを購入する必要があります。
知財検定テキストの最新版を買ったつもりが古い!防ぐ方法は?
知的財産管理技能検定3級の公式テキスト、しかも最新版を購入したつもりでしたが、古い版でした。 高かったのに買ったテキストが古かった セブンネットショッピングで期間限定でキャンペーンが実施されていて、2 ...
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そんな民法も出題は1問のみ!?
ここまで民法の重要性についてお分かりになったと思いますが、知的財産管理技能検定3級では、わずか1問の出題です。
つまり、合格を目指す受験生の方ならば、コストパフォーマンスを考えてもいいでしょう。
もちろん法律に詳しい方からは、「民法を軽視するとはけしからん!」とか声が聞こえてきそうですが、一番の目的は「知財3級に合格する」ことです。
場合によっては、貴重な1問を捨てる勇気が必要です。言い換えれば、出題頻度が高い特許法や著作権法で得点を稼ぎ、合格ラインの突破を目指すということです。
3級学科の場合だと、出題数30問、合格ライン70%なので、9問が不正解でも合格可能性があります。
最短で合格することを考えよう!
スクールを利用しよう!
もっとも、その1問で合格が左右する、なんてケースもあります。やはり貴重な1問を捨てたくないもの。そんな受験生の方には大手スクールの講義を利用するのがおすすめです。
知的財産管理技能検定の対策講座を開講するスクールはいくつかありますが、LEC東京リーガルマインド
LECはもともと司法試験に特化したスクールであり、弁理士講座も開講しています。講師・スタッフも充実しており、民法を始めとした法律を学習するにはおすすめのスクールです。
まず貴重な1問を捨てる前に、このような実績あるスクールを利用するのもおすすめです。
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kouza.tokyo
弁理士試験を目指すなら解けるように、選択科目も
そんな民法ですが、将来的に弁理士試験の合格を目指すならば、ぜひマスターしておきたいもの。その理由として、論文試験の選択科目に民法がある点です。
もちろん民法は私法の基礎法。弁理士である前に、法律家として民法はマスターしておくべきでしょう。これは選択科目にあるとか、それ以前の話だと思います。
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