弁護士になって起業?
司法試験合格後に弁護士や検察官、裁判官など法曹を目指すのは一つの選択肢でしかありません。
つまり法曹とは関係のない起業を目指すという方法です。
これが意外とあります。たとえばテレビCM(過払い金返還)でおなじみの某弁護士事務所の代表は、一時期は外食産業(回転寿司)を並行して始め、その後は医学が儲かると医学部に進学されました。
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また受験生の方に身近な例でいうと、予備試験講座でおなじみのアガルート代表の工藤北斗先生は、司法試験合格後に司法修習に進まず、その後、LEC東京リーガルマインドの司法試験講座の講師から独立してアガルートを創業されています。
これも法曹とは直接は関係ない教育産業への進出(起業)です。
(画像はイメージです)
司法試験の受験は無駄なの?
結論から言うと無駄とは言えません。まずビジネスの経営にあたり法的判断が常に必要とされる点です。「取引相手が倒産したら」「債権回収はどうする?」など、予備試験や司法試験の学習でやった内容が役立つと思いませんか?
【答え】弁護士の肩書があると、相手の信用度が違う
ここで記事タイトルの答え。なぜ起業が有利に?
先に挙げた弁護士(過払い金)の方は、とあるインタビューで「弁護士の肩書は通行手形になる」ということを話されています。
つまり取引(商談)の場においても、まったくのフリーから起業された方と、弁護士の肩書がある方とでは、相手の信用度が違う、ということです。
(画像はイメージです)
考えてみれば当然のことで、弁護士ならばその時点で法律知識はありますし、また超難関の司法試験に合格している点で、それなりのスペックがあると相手は評価します。
相手から甘く見られる可能性も少ないね
こんな点からも、司法試験(予備試験)は有望な資格であると言えるでしょう。もちろん事業に失敗しても弁護士でやり直すという方法も(もちろんこれは避けたいですね)。
公認会計士への挑戦も!そのメリットとは?
また司法試験に合格している方ならば、公認会計士への挑戦もおすすめです。法律資格の最高峰の司法試験と、会計資格の最高峰の公認会計士、ダブルの資格でビジネスチャンスが広がります。
企業法務とか
メリットは試験制度にもあります。公認会計士は出題科目が多いですが、その一部が免除されます。
他資格取得者のみなさまへ
現行の公認会計士試験においては、税理士等の会計系資格だけでなく、司法試験2次試験、不動産鑑定士など、免除制度が様々な有資格者に拡がっています。免除制度を活用することで、他の受験生に比べてアドバンテージを持って受験を進めることができます。
(中略)
司法試験合格者の方
司法修習期間中にも学習対応
『短答式試験』『論文式試験:企業法及び民法』が免除になります。受験に必要な学習は会計学と監査論、租税法のみとなりますので、学習量は通常の受験生と比べ、約4割程度に軽減されます。多くの免除を利用して、短期での論文式試験合格を目指しましょう。
(以下、省略)引用「LEC東京リーガルマインド」
実際に合格された方の声(感想)
実際にLECでは司法試験と公認会計士の2つに、しかも短期間で合格された方もいらっしゃいます。
水野 遼さんの合格体験記
かゆいところに手の届く講座が揃っているところがLECの魅力
(中略)
合格までの道のり
私は2010年に公認会計士試験に合格しており、その際にLECには大変お世話になりましたので、司法試験についてももう一度、LECを恃んでみようと考え、再びその門を叩きました。LECの講座はWEBが中心で、わざわざ校舎まで出向く必要がなく、早朝や夜中でも気が向いたときに受講できるという大きなメリットがあります。またWEBの場合、最速で2倍のスピードで映像を再生できるため、非常に効率的です。答練については、採点が丁寧で、ともすると自己満足に陥りがちなところを、自分の法解釈の誤解や表現の不適切な点を指摘して頂き、とても参考になりました。(具体的な学習法など以下、省略)
引用「合格体験記|LEC東京リーガルマインド」
ちなみに、水野遼先生は司法試験予備試験に2位で合格されています。論文の勉強法とか、ぜひLECサイトの合格体験記↑を参考にされるといいでしょう。
司法試験予備試験2位合格!水野遼先生のまとめ(元LEC講師) | 試験部
東京大学理科3類・公認会計士試験・司法試験予備試験に合格した水野遼先生についてのまとめです。LEC東京リーガルマインド時代に執筆された書籍「正面突破」や、解説動画等まとめました。
shikaku-pass.net
資格スクエアjiji先生も、司法試験と公認会計士のダブル合格者
資格スクエアで勉強法の講座を開講するjiji先生も、司法試験と公認会計士試験のダブル合格者です。2つの難関資格ですが、勉強法さえ間違えなければ決して夢ではないような気がします。
【資格スクエア】jijiさんがおすすめする論文試験用ボールペンまとめ、答案作成の時間も短縮!?
【動画】【jiji先生が初登場!】勉強法講座の講師で、公認会計士って本当ですか??|司法試験最短合格の道!資格スクエア「ハンパないチャンネル」vol.489
公認会計士試験「非常識合格法」書籍プレゼント!
このように魅力のある公認会計士試験ですが、やはり効率的な学習法で最短で合格を目指したいもの。
そんな受験生の方におすすめなのが、公認会計士講座を開講するクレアールの「非常識合格法」書籍プレゼントです。
試験制度の概要から出題傾向、そして核心となる効率的な学習法(=非常識合格法)を1冊にまとめています。先着100名様にプレゼントしています(無料)。
アマゾンでも扱っていますが、こちらは有料です。
【クレアールの動画】「一発合格者続出の学習法 公認会計士試験非常識合格法」
まずは予備試験の合格から!
ここまでいかがでしたか?予備試験の受験生の方は、「学習内容が多い」とか挫折されそうな予備軍の方もいらっしゃると思いますが、合格後のビジョンが見えることで、またやる気が出てくると思います。
ぜひ5月の短答式試験、そして7月の論文式、その後の口述試験と、合格を目指して頑張りましょう!
もちろんメインは論文式試験の合格だよ!