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【合格者の私が分析】ビジネス実務法務検定3級公式問題集は約100問の収録。これで合格できる?

ビジネス実務法務検定3級の合格を目指すなら絶対にマスターしておきたい公式問題集。2級に合格した私が購入、解いてみた感想をまとめます。

公式問題集の使い方とか

2級と3級の違いはありますが、3級公式問題集の効果的な使い方をまとめます。

ビジネス実務法務検定3級公式問題集の表紙

講義を聞いたら、すぐにそのテーマの問題を解く

公式問題集は、前半はテーマ別、後半は実際の過去問(=本試験)が収録されています。通信講座で理解したら、前半に収録されている「そのテーマの問題を解く」、これが大切です。

2019年度版の場合、約350ページのうち前半の約200ページが分野別の過去問題、後半の約150ページが実際の試験形式の過去問となっています。

「分野別」では見開きで左側が問題、右側が解答になっています。つまり200ページ÷2ページ=約100問の収録となっています。

3級過去問題集の目次
▲3級過去問題集の目次。前半は9章からなる分野別、後半は実戦形式の過去問題。

分野別の約100問で合格できる?

ビジネス実務法務検定3級の最大の学習分野は「民法」です。実務でもメインとなる契約はもちろんのこと、最終章では相続も勉強します。

3級は2級などと比較すれば合格しやすいとは言われていますが、司法の基本法であり条文も1,000近く、また法改正もある民法を勉強、さらに他の法令も勉強となると、約100問では少し不安な感じが個人的にはしました。

ネコ
ネコ

公式問題集の収録問題を何度も繰り返す

実際に収録された過去問題集を解いてみるとお分かりになりますが、「公式的テキスト××ページ~××ページ」と対応する箇所が書いてあります。

そのページ数はたいていの場合、数ページにわたります。それがわずか1問という過去問でマスターするわけです。効率は良さそうですが、網羅性に不安が残ります

実際に2級に合格した私から言わせてもらえば、公式テキストに書いてあることはすべてが出題対象です。したがってわずか100問の過去問だけでは、公式テキストのすべてに対応しているとは思えません。


(画像はイメージです)

指導実績の高い通信講座を利用すべき

したがってビジネス実務法務検定3級の合格を目指すならば、指導実績の高い通信講座を利用すべきです。実際に私も受講しました。

公式テキストと問題集を漠然と繰り返す「独学」と違い、試験に出そうな分野を中心に、メリハリをつけて勉強することができます。

短期間での学習でも、消化できれば十分に合格ラインの突破は可能!」、そんな自信がつくと思います。そして最近ではネット環境の普及により費用の安い通信講座も数多く登場しています。

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問題文が長いことも。まず慣れよう

ここで公式問題集に話を戻しましょう。

2級ほどではありませんが、3級でも問題によっては問題文が長いことがあります。このような場合、問題文の長さに慣れることです。図にすることも大切ですが、繰り返すことで長文への不安もなくなると思います。

ビジネス実務法務検定3級は問題文が長い
↑問題文が長いことも。

詳しい解説で理解を深める

公式問題集(前半のテーマ別)は、問題文で1ページ、解説で1ページ割いています。つまり解説がとても詳しい。インプットはテキストや講義だけではありません。この解説もインプット教材の一つです。

解説が詳しい

繰り返しの回数は?

試験の合格を目指すならば、「徹底した繰り返し」。これは鉄則です。

それではビジネス実務法務検定3級の合格に必要な繰り返しの回数は?答えは「マスターするまで」。

したがって人によっては3回、また違う人は10回というケースもあるでしょう。要はマスターするまで、何度でも繰り返す、これが大切です。

過去問は徹底した繰り返し
▲すべてはここから。過去問題集の最初のページ。

実際の過去問でさらに理解を深める

公式問題集の後半部分は、実際の過去問です。本試験と同様に解きます。数回分収録されています。

実際に解いてみると、「こんな問題、分野別の過去問には収録されていない」。そんなケースが結構あります。不安になる受験生の方もいらっしゃるでしょう。

しかし、この不安と闘いながら何度も繰り返してください。

ページはそれほど多くはない

ビジネス実務法務検定3級の公式過去問題集は、全体で350ページ前後はあるものの、他の法律系資格(予備試験とか司法書士試験、行政書士試験)などと比較すれば、決して分厚くありません。

したがって消化不良になるケースは少ないと思います。

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短時間で効率よく合格を目指すなら通信講座

もっとも忙しい社会人の方らならば、限られた時間で合格を目指さないといけません。となると、私もそうですが、通信講座を利用するのがベストです。

おすすめの通信講座は、LEC東京リーガルマインドのビジネス実務法務検定「スマート合格解法講座」です。司法試験講座と司法書士講師講座の実力派講師が講義を担当します(2020年9月現在)。

LECは司法試験予備試験や司法書士試験など、難関法律系資格の指導に定評があります。難しい法律を分かりやすく教えてくれますから、ビズ法受験生に最適だと思います。

また最近では、LEC以外にも複数の資格予備校で通信講座を開講しています。比較してみては。

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【まとめ】結局、最強の勉強法は通信講座+公式過去問題集

結局まとめると、「通信講座」+「公式過去問題集」の組み合わせが最強です。

公式テキストはページ数が多いですが、重要箇所を中心に講義。そして公式過去問題集を繰り返す。もちろん通信講座の中でも問題を解くケースはありますから、この点でも独学よりも有利です。

最近ではスマホがあれば、インプットとアウトプットの同時学習ができする「スタディング 」のような通信講座も登場。あとはやる気次第です。ぜひ合格を勝ち取りましょう。

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