東京CPA会計学院で日商簿記2級の合格を目指します!
私は自営業で、毎年の確定申告に頭を悩ませています。幸い、ソフト「みんなの青色申告」に仕訳けのナビみたいなものがあり、なんとか賃借対照表と損益計算書は作れます。
もっとも損益計算書とかは確定申告のためではなく、1年間の活動の分析に利用すべきものであり、やはり簿記の勉強は必要だと思いました。
3級では物足りない、1級は重すぎる。そこで日商簿記2級の合格を目指します。そして時間もないので、一発合格が目標です。
【私のスペック】
- 法律系資格(宅建・行政書士)は持っているが、簿記など会計系資格はない。
- 簿記は10年ほど前に、挫折した(初めてで仕訳けとかイメージがわかなかった)
- 個人事業主で、会計ソフト「みんなの青色申告」はガイドにしたがって、なんとか操作できる
なぜ東京CPA会計学院なのか?
簿記講座を開講するスクールは多くあります。資格の大原やLEC東京リーガルマインド、フォーサイト、ヒューマン(たのまな)、スタディング、ユーキャン、クレアールなど実績あるスクールばかりです。
そして法律系スクールで資格スクエアという通信講座があるのですが、そこで開講していたのが東京CPA会計学院でした。それで受講することに。
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実力派講師陣による講義
そんな訳で後で東京CPA会計学院の存在を知ったのですが、講師陣が実力があるというか、ネット上で口コミと評判を調べてみると実績がある方が多いようです。
今回受講する2級は国見健介先生、3級は登川雄太です。もちろん東京CPA会計学院には他にもたくさんの講師の方が在籍しています。
また渡辺克己先生とか池邉宗行先生は以前はLEC東京リーガルマインドで講義を担当されていました。
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この東京CPA会計学院ですが、学校の名前にあるように簿記などの会計に特化したスクールです。
【動画】国見健介先生の講義風景(公認会計士試験)
教材が届く!
さっそく教材が届きました。今回は貸方・借方など基礎から学習したいため、日商簿記3級と2級の受講を決めました。講義時間は次の通りです。
日商簿記3級
講座内容 全16回(14時間)
日商簿記2級
全38回
商業簿記22回:全12時間
工業簿記16回:全15時間
もちろん東京CPA会計学院には、他にもコースがあります。ご自分に合った受講コースを選ばれるといいでしょう。
3級は2冊(テキスト・問題集)、2級は4冊(商業簿記・工業簿記)
佐川急便からテキストが届く
簿記3級テキスト
初学者向けの3級なので、図とか詳しくあります。またテキストですが、書き込み式の例題など、インプットとアウトプットが同時にでき、記憶の定着にもいいと思います。
簿記3級の問題集
文字通り、問題集です。ひたすら繰り返して、基礎をマスターしたいです。
簿記2級テキスト(商業簿記)
日商簿記2級のメイン、商業簿記です。今回の6冊の書籍の中で、ダントツの分厚さです。
簿記2級の問題集(商業簿記)
専用の個別問題集です。計算力の養成を目的としています。またテキストもそうですが、東京CPA会計学院のオリジナル書籍です。
簿記2級・工業簿記テキスト
2級の工業簿記のテキストですが、表紙には簿記2級と共に、「管理会計入門」の文字が。つまり公認会計士試験に進まれる方もいらっしゃるのでしょう。
簿記2級・工業簿記の専用問題集
先ほどにも書いた通り、表紙は「管理会計入門」とありますが、中身はガチの2級工業簿記の問題集です。
テキストの中身はこんな感じ
著作権の関係もあり、詳しくは掲載できませんが、テキストは完全な黒の単色刷りです。
書店に行けば、2色刷りのテキストもあり、またフォーサイト簿記講座などは、「理解を助けるフルカラーテキスト」です。
しかし実際に受講してみると、講義を聞いて重要なポイントを自分で色付け(カラーリング)する、というのも理解と記憶が進みます。そういえば、LEC東京リーガルマインドの一部の講座も単色刷りです。

もっとも私は面倒くさがりやなので、最初から重要ポイントがフルカラーで印刷されているフォーサイト簿記講座もおすすめです。
また通勤時間とか、貴重な移動時間で簿記の学習をしたいという受験生の方もいらっしゃるでしょう。
そんな方にはスタディングがおすすめです。以前は「通勤講座」と呼ばれた通信講座で、名前の通り通勤時間を有効活用できるよう、講座が作られいます。
こんな感じで今回の東京CPA会計学院の簿記2級は全4冊。重ねてみると結構なボリュームです。
ぜひ繰り返し学習して、3か月で初受験&一発合格を目指したいと思います。また受験後は解答速報で、講評の確認などフィードバックもしておきたいです。
この作業が、次へのステップアップにつながります。
今後の目標
今後の目標をまとめます。専業受験生ではないので、毎日少しずつ時間を捻出して、日商簿記2級の合格を目指したいです。
【目標というか学習プラン】
- 一日あたり30分から1時間ぐらい学習できるよう頑張る
- 3級と2級の通信講座(映像講義)を消化する
- 予習は軽めに、復習は徹底的に。そして覚える
- 問題演習に力を入れる
→動画講義の視聴時間、さらに3級と2級の問題集を解く時間も。今年は知的財産技能検定の3級と2級、ビジネス実務法務検定の2級、ビジネス会計の2級、来年には気象予報士試験の合格を目指すので、なんとか簿記の時間を捻出したいです。
今日は2019年3月2日(土曜日)です。次回の日商簿記2級は、第152回試験で2019年6月9日(日曜日)の実施ですが、他の試験の勉強もあるので、第153回の一発合格を目指します。

3級と2級の講義の消化、および問題演習がメインとなります。
なお出願は、試験日の約2か月前ぐらいに、近くの商工会議所に問い合わせるといいようです。
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評価というか、受講してみた感想。板書が見にくい
通信講座を受講してみた感想です(個人的な評価です)。
今回の東京CPA会計学院の講義動画は、教室のライブ講義を収録したものです。したがって板書を写しているわけですが、これが見にくい。
黒板に対し、白いチョークで板書されますが、個人的に見にくく、途中でやる気がなくなりました。最初の頃は良かったのですが、講義が進んで、振替仕訳とか決算ぐらいになると、内容も細かいので板書の文字が見づらく感じました(個人的な感想です)。
東京CPA会計学院の講師陣は一流と、ネット上では高い評価があるようです。もっとも個人的には通信講座はないかな、通学講座ならおすすめかも。そんな感想を持ちました。