知的財産管理技能検定の合格を目指すなら、過去問のマスターが大切です。何度も繰り返して試験に臨めば、合格ラインの突破も見えてくるでしょう。
もっとも時間の制約もあり、何冊も問題集に手を出すわけにはいきません。そこで購入したのが厳選過去問題集です。
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厳選過去問題集を購入した理由とは?
知財検定3級向けの公式テキストが発売されており、私はこのテキストを使用しています。そして公式テキストに対応しているのが、同じ会社(アップロード)による過去問題集です。
知的財産管理技能検定3級公式テキストを買った!高いけどおすすめする理由とは?
タイトルは「厳選 過去問題集」ですが、表紙の下に「公式テキストと連動し、効果的な学習ができる領域別編集」と書いてあるので、公式問題集と個人的に呼んでいます。
おすすめの理由とは?
過去問題集はいろいろな会社が出版していますが、なぜこの厳選過去問題集を選んだのか、また受験生の方におすすめする理由をまとめます。
合格に必要な問題を厳選している
過去10回の本試験から、合格に向けてマスターしておきたい問題を厳選しています。公式テキストに対応しているので、過去問のチョイスも信頼できると思います。
最新の法改正に対応
知的財産管理技能検定では、結構頻繁に法改正があります。この問題集も2021年度版と最新です。また法改正情報も別紙で添付する力の入れようです。
なお、公式テキストを購入する際に、古いバージョンを購入して失敗しました。テキスト・過去問題集ともに最新バージョンを購入するようにしましょう。
出題傾向を徹底分析!
知的財産管理技能検定の勉強に使える時間は少ないと思います。そこで効率よく合格を目指したいもの。そこで役立つのが「出題傾向の分析」です。
学科・実技試験とも、かなり細かく出題傾向を分析しています。これならば無駄のない学習ができそうです。
分野別の出題傾向も分析!
分野別の編集なので、講義の復習に最適!
この問題集は分野別の編集なので(後半部分は横断的な実力テストになっている)、講義の復習に最適です。実際の過去問で学習することで、合格に必要なレベルが分かります。
なお、過去問題集の後半部分は実力テストになっています。
解説が詳しい、重要ポイントのまとめも
実際の過去問ですが、詳しい解説がついています。一つの肢ごとに、解説ありですから、文句のつけようがないです。
また冒頭には「重要ポイントのまとめ」があります。過去問を解く前に確認しておくといいでしょう。個人的には、この部分を暗記しようかと思っています。
こんな感じで「アップロード社の厳選過去問題集」を選んで正解でした。あとは繰り返して勉強するだけです。なお、購入を考えている受験生の方は、くれぐれも古い年度を買わないようにしましょう。
デメリットは?
デメリットというか、個人的に心配しているのは問題数が180問(2019年度版の場合)と比較的少ないからです。
学科試験・実技試験ともに出題数は30問。つまり1年度分で60問なので、180問収録だと3年分の過去問しかありません。
宅建試験とかだと最低でも10年分できれば12年分ぐらいの過去問を解いて試験に臨むのが一般的ですから、3年分の過去問は個人的に少ないと思います。
そこで私は、この厳選過去問題集をマスターして、今後、時間的余裕があれば他の問題集でさらに実力をつけたいと考えています。