まさかの不合格!
2019年9月1日(日)に大阪商工会議所が主催するビジネス会計2級試験を受験してきました。結果は不合格です。
約2か月前に同じ会場で受験したビジネス実務法務検定2級。100点満点中96点だったので、今回の試験を甘く見ていました。
次回の試験は来年3月の実施ですが、受験するか、それとも諦めるか、どちらにしても不合格になった原因を探り、今後に活かします。
【分析】不合格になった原因3つとは?
原因ですが、3つの点が挙げられます。
インプット(理解)に時間をかけすぎた
どんな試験でも暗記はダメです。理解を中心とした学習が大切です。しかし今回は時間をかけすぎました。早めに一周して、何度も繰り返すのが合格へのポイントです。
私にとっては馴染みの薄い会計系資格であったため、理解に時間がかかり失敗。もっと早く学習に着手して、一周させるべきだった。深く反省しています。
(画像はイメージです)
独学なのでテキストを一人で読み進めるわけですが、合格を目指す上で「どこが重要なのか?」「どこが試験に狙われるのか?」が分からず非効率でした。独学ならば費用は安いですが、結局は無駄な時間を過ごしました。
大手通信講座・資格スクエアで「ビジネス会計検定2級講座」が開講されています。講師は会計のプロ・半田公人先生(公認会計士・税理士・事業承継支援・創業支援コンサルタント)です。
2022年2月現在、休講中です。
「講義時間は約10時間」、「公式テキストに沿った講義」と忙しい社会人でも効率的に合格が目指せる通信講座(動画講義)です。受講すれば良かったと後悔しています。
動画講義は1回20分だから、通勤電車でも勉強できるよ!
【追記】その後、私も資格スクエアのビジネス会計検定講座を受講しました↓
資格スクエアのビジネス会計検定2級・3級講座を受講してみた!
▲資格スクエア、ビジネス会計検定2級(画像は公式サイトから)
アウトプットが足りなかった
結局のところ、ビジネス会計検定試験は70%の合格ラインを越えればいいだけです。しかしテキストを理解するだけではダメです。得点力はつきません。
実際に過去問題集と今回の試験問題を比較すると、過去問題集(特に第10章の総合問題の全10問)がマスターできていれば、合格できた内容だと思います。
それではなぜ第10章の総合問題が手薄になったかというと、最初の原因になるわけで、理解に時間がかかったためです。
見通しが甘かったんだよ
おっしゃる通りです。実際にビジネス会計検定試験2級は、公式過去問題集を徹底的に繰り返して96点(100点満点)取れました。なぜもっとビジネス会計の公式問題集を繰り返さなかったのか悔いが残ります。
用語が覚えきれなかった
ビジネス会計検定の一番のメインは、最終章の「財務諸表分析」です。極端に言えば、この「財務諸表分析」のために、損益計算書とか連結キャッシュフロー計算書などを学習するといった具合です。
この「財務諸表分析」の用語、たとえばBPS(一株当たり利益)とかPBR(株価純資産倍率)とか覚えきれませんでした。
3級でも学習する内容ですが、受験料をケチったために、いきなり3級を飛ばして2級から受験しました。この辺りも「試験をなめていた」というおごりであり、不合格への原因となりました。
3級から受験すべきだったのでは
そうですね。いきなり2級から受験したのも反省点であり、今後検討しなければなりません。
次回は2級を受験するか、1級に挑戦するか?
次回の2級は2020年の3月実施です。もちろん2級の合格を目指すのが順当ですが、1級は年1回の実施(3月のみ)です。すると1級受験は2021年3月になります。
すると1年あるので、学習した内容がきれいさっぱり忘れてしまうリスクがあります。以上のことを考えると、来年3月に1級受験も視野に入ります。もちろん2級のマスターあってこそですが。
\【期間限定】あの講座が大幅割引/
LECタイムセールはこちら→
どちらしても試験後は悔しくてなかなか眠れませんでした。2時間の試験時間で、早い人だと1時間くらいで途中退出していましたから。そんな簡単な試験に落ちたのかと。
次は頑張れよ