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独学よりも合格ノウハウのある通信講座の利用がおすすめ
色彩検定の難易度は高くないと言われますが、3級の合格率が約70%前後、2級の合格率が約60%です。つまり十分な対策をとっておかないと、合格はできません。
もちろん3級や2級レベルならば、独学で合格を目指すことは可能です。もっとも出題範囲が広く(色の基本から、衣服や住宅のインテリアなど)、さらにテキストや問題集に加え、配色カードなどの教材の手配まで考えると、独学は手間がかかります。
(「電車の中で学習」、画像はイメージです)
時間に余裕のある学生さんならばともかく、忙しい社会人の方は試験対策講座を利用して、効率よく学習するのがおすすめです。そこでおすすめのスクール(通信講座)を厳選しました。

通信講座は、自分のスケジュールに合わせて学習できるね
おすすめ通信講座講座ランキング
色彩検定対策講座を開講するスクールは複数ありますが、教材の充実度や動画講義の有無などからおすすめ度順にランキング形式でまとめます。
費用(受講料の安い)オンライン通信講座
お金がなくて独学で合格を目指す方もいらっしゃるでしょう。しかし、試験には「出題傾向」があります。
やはり通信講座ならば独学とは比較にならないぐらい、「出題傾向」に沿った講義が用意されています。
(「費用を抑えたい」、画像はイメージです)
そこで受講料の安いオンライン通信講座をご紹介します。
【オンスク.JP】色彩検定2級・3級!低価格の月額制講座
従来の通信講座と違うのが、「オンスク.JP」です。
何が違うかというと「月額1,078円~(2023年1月現在)」で、色彩検定2級・3級講座のほか、別の資格も学習できる点です。どんな講座が受講し放題か?次にご紹介します。
- 社会保険労務士
- 行政書士
- 宅建(宅地建物取引士)
- ビジネス実務法務検定3級
- FP3級(ファイナンシャルプランナー)
- 証券外務員二種日商簿記3級
- 秘書検定2級 3級
- サービス接遇検定 準1級 2級
- 販売士3級
- 衛生管理者危険物乙4
- アロマテラピー検定1級 2級
- 夜景検定2級 3級
- 数学検定3級
- きもの文化検定5・4級
- 誰でも簡単!ボールペン字
- すぐに話せる中国語誰でも
- 簡単!ビジネス英語
(以上、2022年月現在)
色彩検定を受験される方の多くは、社会人の方だと思います。さらにスキルアップを目指すことも可能でしょう。
価格が安い一方で、注意点もあります。「紙のテキストはない(自分で買う必要がある)」「添削指導はない」などです。もっとも講師陣による動画講義を月額で受講できるのは魅力的です。
またオンラインなので、スマホ1台あれば、どこでも色彩検定の勉強ができます。

「オンスク.JP」は大手資格スクールのTACが運営しています。この点でも安心です
【動画】「オンスク.JP 色彩検定3級 第1回講義 色の基本事項」
▲驚きの低価格!3級のほか2級も用意!オンスク色彩検定講座(画像は公式サイトから)
公式テキスト+大手予備校のオリジナル問題集で合格を目指す!
色彩検定では公式テキストや過去問題集が発売されています。合格を目指すならば、「公式」の書籍を使うのがベストです。

公式テキスト以外から出題されることは少ないからね
もっとも大手予備校では、要点を絞ったオリジナルテキストや、新作問題で構成されたオリジナル問題集を用意しているところもあります。
効率よく色彩検定の合格を目指すならば、大手予備校を利用するのがおすすめです。
本気になったら資格の大原!色彩検定講座
日商簿記や公認会計士、公務員試験などで定評がある資格の大原。「♪本気になったら~」のテレビCMでもおなじみです。
資格の大原・色彩検定(カラーコーディネーター)講座では、過去の試験を徹底分析して作成したオリジナルテキストとオリジナル問題集、さらに動画講義で合格を目指します。
もちろん公式テキストや公式過去問題集を併用するので、試験の出題傾向にも沿っています。このほかにも充実した学習教材が用意されています。
- 色彩検定公式テキスト【3級編】
- 大原オリジナル攻略ナビテキスト【色彩3級編】
- Webポイント講義【3級編】(1回)
- 大原オリジナル問題集【3級編】
- Webミニテスト(4回)
- 直前対策答案練習
- 配色カード199a
- 質問用紙
- 色彩検定公式テキスト【2級編】
- 大原オリジナル攻略ナビテキスト【色彩2級編】
- Webポイント講義【2級編】(1回)
- 大原オリジナル問題集【2級編】
- Webミニテスト (5回)
- 直前対策答案練習
以上は、色彩検定(カラーコーディネーター)パックコース(3級コース+2級コース)Web通信コースの学習教材ですが(2020年6月現在)、とても充実していると思いませんか?
資格の大原によるオリジナルテキストのほか、動画講義、質問カード、直前答案練習など万全な体制を採っています。
▲大手予備校の安心感!資格の大原・色彩検定講座(画像は公式サイトから)
直前対策(答練)のある通信講座!
たのまな(ヒューマン)色彩検定2・3級講座
大手資格スクール・ヒューマンアカデミーが制作する通信講座「たのまな色彩検定2・3級講座」です。「たのまな」とは、楽しく学ぶの略だと思いますが、初心者の方でも安心の講座内容となっています。
たのまなのおすすめポイントは充実した学習教材もそうですが、なんといっても直前対策(答練)です。
資格の大原が監修したテキスト、問題集に加えてWeb講義、検定試験の出題を予想した答案練習まである「オールインワン」の通信講座です。

テキスト、問題集は充実してるよ
厳しいようにも思えますが、合格するために、何度もWeb講義やテキストを読み返します。この繰り返しが、本試験でも通用する実力につながると思います。

理解の深まるWeb講義もあります
試験の学習というと、「紙のテキスト」+「過去問題集」の組み合わせが一般的ですが、初心者の方にはハードルが高いもの。
そこで「たのまな」では、わかりやすい講義動画を中心に学習を進めます。

また使用教材(テキストや過去問題集など)は、試験に沿った内容です。

公式テキストと公式過去問題集を使用しています
色彩検定試験では、公式テキストから出題されます。つまり普段から公式テキストを中心に学習を進めることで、無駄のない試験対策が可能になります。
さらに理解しにくい問題には、動画講義中で講師による解説があります。この点でも安心です。

]添削指導(実力診断テスト)は2回
このほか「たのまな」公式サイトでは、講座の魅力も掲載しています。受講を検討されている方は、参考にされるといいでしょう。
▲動画講義のほか、添削指導まである「たのまな色彩検定講座」(画像は公式サイトから)
公式テキストは最新版を選ぼう!
色彩検定の公式テキストですが、2020年に改訂されました。したがって今年以降の受験を予定されている方は、最新版のテキストで学習するようにしましょう。
なお、資格の大原・色彩検定講座などでは、学習教材として公式テキストが含まれています。通信講座を利用される方は、別途購入が必要か確認してください。
【3級】公式テキストはこちら
【2級】公式テキストはこちら
2020東京オリンピックでも注目!ピクトグラムと色彩検定【動画あり】
「ピクトグラム」とは絵で表す案内用の記号なのですが(正確な定義は教科書等で確認してください)、いま2020年の東京オリンピックを前に、新たなピクトグラムの作成の機運が高まっています。言語の異なる世界のお客様が東京にいらっしゃるわけですから、当然という感じです。
東京オリンピックは多くの国の方とコミュニケーションが取れる貴重な場ですが、言葉のハードルを下げるのに役立ちそうなのが「ピクトグラム」です。
「ピクトグラム」は色彩検定2級で学習しますが、こんな意外な場所でも色彩検定の学習内容が役立つのですね。
(「期待に胸はずむ」、画像はイメージです)
【動画】「動画ピクトグラムによるユニバーサルコミュニケーション支援技術」。スマホを利用したピクトグラムにより、日本を訪れる外国人の方にも役立つという内容。ピクトグラムの活用により言語の壁、障害者の壁もなくなる。