司法試験予備試験受験生の方ならばご存知かもしれませんが、jijiさんという合格者の方がいらっしゃいます。自身のブログで学習法を公開していましたが、資格スクエアで「難関試験の一発突破術」という講座になりました。
今回講座を受講してみましたが、いろいろな資格試験に使えそうな学習法はもちろんですが、予備試験(司法試験や公認会計士試験)の論文試験対策に参考になる部分が多いです。
司法試験や予備試験では論文試験がメインであり、論文試験の点数次第で合否が左右すると言っても過言ではありません。
論文試験では書く時間を短縮することで、答案構成の時間を捻出できる
その論文試験ですが、制限時間内で数枚の答案を作成する必要があります。それ以前に重要なのが、答案の骨子つまり答案構成ですが、これが非常に大切です。
どんな事実を拾って適示するか、論証をどこまで吐き出すか、などです
したがって答案構成こそ論文試験の核となりますが、答案を書く時間が少なければ、それだけ多くの時間を答案構成に使え、その結果として上位答案も目指せるかもしれません。
jijiさんの「難関試験の一発突破術」には、論文試験対策のヒントがたくさん
そんなjijiさんの「難関試験の一発突破術」では、司法試験・予備試験・公認会計士試験に合格した自身の経験を踏まえ、誰でも使えそうなヒントが多く紹介されています。
有料講座なので、肝となる中心部分はお話しできませんが、論文試験の得点が伸び悩んでいる受験生の方におすすめです。jijiさんの「難関試験の一発突破術」、祝合格!喜びの声はこちら
jijiさんがおすすめする司法試験予備試験論文試験用ボールペンとは?
つまり答案を書く時間を減らせれば、答案構成に使える時間が増えます。その方法のひとつが、論文試験用のボールペンの見直しです。ボールペンの中には、論文試験に使いたい商品が結構あります。
(画像はイメージです)
このjijiさんがおすすめするボールペンについては、jijiさんのブログでも紹介されていますので、ここでまとめます。ぜひ受験生の方は試されるといいでしょう。jijiさんの詳細はこちら(資格スクエア・勉強法特化講座一覧)
jijiさんほか、工藤北斗先生とか実力派講師のブログまとめとして、司法試験講師ブログがおすすめです。
フリクション、「メモリーツリー」の作成にも
フリクションは、ボールペンでありながらインクを消すことができます。摩擦熱でインクが消えるため、消しクズが出ず、しかも熱さえ加えれば必ず消えます。
jijiさんは論文試験では、問題文の検討に使っていたようです。またインプットを劇的に効率化した「メモリーツリー」の作成にフル活用しています。
なお司法試験予備試験7科目を短期間でマスターする「キーワード総ざらいメモリーツリー講座」もあります。
キーワード総ざらいメモリーツリー講座
(中略)
メモリーツリーは、重要キーワードを中心に、そこから派生する知識をビジュアル化してイメージを作る勉強法です。
文章だと理解しにくい知識であっても、視覚に落とし込むことにより関連性を見出し、記憶定着を促す効果が見込めます。資格スクエアでは、実際にメモリーツリーを用い【公認会計士試験→予備試験→司法試験】に合格した経験を持つ講師・jiji氏を迎え、予備試験・司法試験対策講義メモリーツリー版をご提供しております。
引用 資格スクエア「キーワード総ざらいメモリーツリー講座」
7科目を網羅的に回すので、手形小切手法とかマイナー分野に手が回らない受験生の方におすすめです
【動画】「5分でできる!メモリーツリーの作り方をマスターしよう!!|司法試験最短合格の道!資格スクエア」
jijiさんが実際に使っていたのは4色タイプのフリクションです。
【ご注意】フリクションはインクが消せるので、答案用紙自体には使えません
実際に黒色・青色・赤色の3色を購入しましたが、とてもよくできたペンです。「きれいに修正」「清書の時間が不要」と試験の学習に向いています。
サラサドライ
答案を書いていてインクが渇かず、汚れてしまう場合あります。そんな受験生の方におすすめなのが、サラサドライです。
速乾性に優れており、またペン先の太さも数種類あるので、ご自分の筆圧や、書くスピードなど、目的に合わせて選ばれるといいでしょう。
蛍光ペン(マーカー)
論文試験はとにかく時間との勝負です。そんな時に役立つのが、「蛍光ペン(マーカー)」です。
司法試験や予備試験の論文試験はとにかく情報が多く、整理して答案構成をしなくてはなりません。jijiさんは時系列などマーカーペンで一発整理、時間を捻出されています。
jijiさんが講義中で紹介した蛍光ペンについては、ネタバレになるので講座で御確認ください(ヒント、残量が見えるタイプです)。
ジェットストリーム
ジェットストリームは、ボールペンとシャープペンシルが一体化した「多機能ペン」です。「低い筆記抵抗でクセになるなめらかな書き味を実現(アマゾンより)」と、論文試験向けです。
【超・低摩擦ジェットストリームインク搭載! 】
黒・赤・青・緑の0.5mm油性ボールペンと0.5mmシャープペンが一緒になった多機能ペンです。
世界初の画期的なインクで、低い筆記抵抗でクセになるなめらかな書き味を実現しました。
またインクの乾きがスピーディーなので、手が汚れるストレスも軽減します。
ツインボール機構によりインクの逆流も防ぎ、ペン先からのインク漏れを防ぐためのスプリングチップを内蔵しています。引用 アマゾン
まとめ、ボールペン選びはテクニックのひとつ
ここまで論文試験の答案を書く時間を少なくする方法として、jijiさんがおすすめするボールペンをまとめてきました。
もっともボールペンで短縮した時間を、問題文の分析や、答案構成の検討に使うことが大切です。メインの問題文の分析や答案構成については、jijiさんの講座「難関試験 一発突破術」の
- 第10回、第11回 論文式試験の攻略法 ★
- 第12回 早く書くコツ ★
- 第19回 司法試験・予備試験、公認会計士試験 科目別のコツ
を参考にして頂きたいと思います(★はブログで公開していない内容です)。
この「難関試験 一発突破術」では、勉強計画の立て方など、受験生活の大半を占める時期の戦略についても解説しています。勉強法が分からない方、時間を効率よく学習に使いたい方におすすめです。
jijiさんは公認会計士試験にも合格している!
補足ですが、jijiさんは公認会計士試験にも合格されています。いうまでもなく、公認会計士は会計系資格の最難関であり、合格すればワンストップサービスなどビジネスチャンスの拡大も期待できそうです。
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そんな難関の司法試験と公認会計士試験の2つに合格。やはりjiji先生ご自身の勉強法が役に立ったのでしょう。